ようこそ浄土真宗一心寺へ

~悲しみと喜びをともに

                         心安まる場所へ~

 お寺とは、仏さまを中心に集い、悲しみを和らげ、喜びを分かち合い、つながりを感じ、いのちのあり方と行き先を見つめる場所です。ご一緒に仏さまに手を合わせましょう。

 

 当山では、葬儀、法事や法話などの仏事、その他にも、観音寺の夜のまち歩き「よるしるべ」、声明雅楽コンサート「よるしらべ」、お寺で落語「おてらくご」、ヴァイオリンやピアノのコンサートなどのイベントも開催しています。是非一度お参りください。また各種ご相談もお気軽にどうぞ。


一心寺沿革

当山は遡ること七百有余年前、天台宗寺院として創建されました。

天文十七年(1548)には当時の観音寺城主より、香川景全の崇敬鎮守のために當時の七堂伽藍を建立せられたといいます。

その後、土佐長曽我部氏の兵火に遇うも、山門には観音寺城の城門(現存)を移築せられるなど寺宇を保ち、また、寛政年間には失火の災害を蒙るも、天保四年(1833)に大修復されました。

浄土真宗の寺院となった時期は明確ではありませんが、長年の間に激しく傷んでいた伽藍も平成に至って修復され、往時の姿を取り戻し、現在は第23世住職が念仏の法灯を護持しています。


お知らせ

新型コロナウィルスによって苦しまれているみなさまへ

 

 みなさま無事にお過ごしでしょうか。不安な日々が続いているのではないかと心配しております。新型コロナウイルスによって亡くなられた方とご家族にはかける声もなく、ただただお悔やみ申し上げるばかりです。また、現在、健康被害を受けて苦しんでおられる方々、生活にさまざまな影響を受けておられる方々にお見舞い申し上げます。

 自らと周りの方々のいのちを守るために、正しい情報に基づいた適切な行動をとって、感染拡大防止に努めましょう。今回のことによって、いかに人間が弱い存在か思い知らされました。お互いに寄り添って、助け合っていきましょう。

このような時期だからこそ、手を合わせることで、つながりを感じることで少しでも心が休まればと願います。何もできない身ではありますが、ただただ早い回復、コロナウィルスの終息を念じてお念仏申すばかりです。みなさまの心身の健康を念じあげます。南無阿弥陀仏

 

一心寺の新型コロナウイルス対応について

〇法事におけるコロナ感染対策

・お互いが距離を取ることができるのに適した人数で勤めましょう。

・県外、特に感染拡大地域の方はご遠慮いただくことをお勧めします。

・窓を開けるなど換気しましょう。

・マスク着用をお願いしましょう。

・アルコール消毒、もしくは石鹸での手洗いをこまめに行いましょう。

・お斎(食事)はしばらく中止した方が良いでしょう。

★住職が伺う際は、マスクを着用します。ご希望でしたらマスクのままお勤めいたします。

状況は刻々と変わっていくでしょうが、緊急事態宣言中はもちろん、解除されてもしばらくは気を付けなければなりません。葬儀、法事には多くの方に参列いただきたいですが、「ウイルスに感染しない、させない」、いのちを守ることが重要です。

 

住職もステイホーム、老坊守も水曜・金曜以外はほぼ在宅しております。葬儀、法事のご相談はもちろん、近況もお聞かせいただければ幸いです。お電話などでお気軽にお声掛けください。

 

〇ご自宅以外での法事開催方法

一心寺本堂での開催

・広いので席間を十分取ることができます。

・障子を開け放して十分換気できます。

・アルコール消毒を設置しております。

・椅子、給湯設備、茶器もあります。

ご法事をされる方の法名(くりだし位牌・過去帳)、お供えなどはご持参ください。

※本堂での開催にあたって〈花、ろうそく、香などの仏事に必要なものと本堂使用料〉として、別途費用をいただいておりますのでご了承ください。


オンラインでの開催

「集まるのは避けたいが法事を勤めたい」、「家族のみで勤める場合でも、親戚、遠方の方にも参加いただきたい」という要望にお応えするために、オンライン法事の体制を整えました。

ネット接続したパソコン、スマートフォンをお持ちでしたら、どこからでも法事の動画を見ながら手を合わせることができます。録画したものを後日見る、DVDを郵送することも可能です。

一心寺本堂から、「youtube」、「Zoom」などの各種アプリで中継できます。詳しくはお問い合わせください。

  

新型コロナウィルス感染拡大の今に思うこと

 中国・武漢に端を発した新型コロナウイルスによって多くの方のいのちが失われました。日本にも感染が広まり、緊急事態宣言が出されました。香川県は五月六日現在で陽性判明二十八名、入院中十六名、ここのところ新たな患者が確認されていないのは朗報です。

 

 今回の新型コロナウイルスについて、NHKにも出演されていた長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授のお話がわかり易かったので以下に抜粋します。

「新型コロナウイルスとは野生動物が保有しているウイルスの一種だ。背景には、自然環境の止めどない開発や、地球温暖化による野生動物の生息域の縮小などがある。近代的な行為の結果といえよう」

「感染リスクの要因として「三つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)」が明らかになっている。これらを避けるといった一人一人の行動を通じて、患者急増による医療提供体制の崩壊を防ぎつつ、重症者や死亡者を増やさないようにしなければならない」

「人間が集団として、一定以上の割合が免疫を獲得すれば流行は終わる。反対に、それがないと、爆発的な感染拡大が起きるリスクが残る。免疫獲得に向けたワクチンの開発まで、感染の広がりをいかに緩やかにできるかが重要だ」

「数年後に、とは考えにくいが、長い期間で見れば、新型ウイルスは常に出現し続ける。生態系の中で人間が生きる限り、これは避けられない。ウイルスの撲滅は事実上、不可能だ。被害を最小限に抑えながら共存・共生をめざしていくのが望ましい」

 

 残念ながら、インフルエンザと同様に、「封じ込めは不可能」というのはその通りでしょう。免疫については、神戸の病院で四月七日までのデータで、すでに三%の人がコロナ感染後の抗体を持っていたという結果が出ています。しかし、多くの人が抗体を持つにはワクチンを待つしかないでしょう。できる限り致死率を下げる努力をしながら、共存していくにはどのようなことが必要なのか、今回の感染拡大が落ち着いた後のことも視野に入れて考えなければならないようです。今後の動向を注意深く見ていきしょう。

 

 また、健康問題以外にも考えさせられることがあります。それは、今回のウイルス感染拡大によって表出してきた人々の言動です。

感染拡大初期に見られたヨーロッパにおけるアジア人差別。外出自粛からくるストレスで増加する虐待・ドメスティックバイオレンス。

トイレットペーパーがなくなるというデマに躍らされて買い占めに走る人々。感染したことが分かって「ウイルスをばらまいてやる」と飲食店に行った男性もいました。

ある国が他国のマスクを強奪したという話もあれば、高齢者が薬局を回る姿を見てかわいそうと思った女子中学生が、お年玉を使ってマスク六〇〇枚を手作りして寄付したという話もあります。

みんなのためにステイホーム、外出を控えることを促す動画配信をする多くの著名人。医療従事者とその家族に対して近寄ることを拒絶する差別・偏見もあれば、感染リスクと向き合いながら最前線で働く彼らに、青色の光で感謝の思いを示す運動が広がっています。

 

 日本赤十字社の動画「ウイルスの次にやってくるもの」が話題になりました。ウイルス感染によってもたらされる恐怖。まずは「病気」、身体の健康問題。そして「不安」と「差別」、これは心の問題。先に例を挙げたように、すでに心の問題が起こっています。

 

 良いお寺研究会代表理事の鵜飼秀徳氏は、

「今回の新型コロナ騒ぎは、それぞれの立場の人間が、自己の都合にあわせて情報を操作した結果、SNSなどを通してデマなどが蔓延。社会混乱に陥っている…祈りをもって不安にかられる人々の心を解きほぐし、一人暮らしのお年寄りに寄り添い、「優しさの連鎖」をつくって悪意の増長を防いでいかねばならない」とおっしゃいます。

 浄土真宗僧侶である相愛大学教授・釈徹宗氏は、

「こういう事態になると、不安と恐れで心がきゅっと萎縮します。すると、どうしても攻撃的になったり、誤った情報に惑わされたり、排他的になったりしてしまう。電車の中でマスクをせずにせきをした人を殴ったとか、家から出られない中で家庭内暴力が増加しているといった話も聞きます。ウイルスの感染もさることながら、そういう萎 縮した心が感染しないようにすることが今、とても大事だと思います…「待つこと」と「許すこと」の大切さを発信することだと思います。現代人は待つことと許すことがどんどん苦手になっている。心が萎縮するとますますそうなるでしょう。仏教の言葉で言えば、「和顔愛語(わげんあいご)」。柔らかな笑顔と優しい言葉で相手に接することです」と述べられています。

 絵本作家の五味太郎氏は、

「コロナ禍じゃなかったときは、居心地がよかった?普段から感じてる不安が、ひるがえってコロナに移っているだけじゃないかな。もっと言えば、不安とか不安定こそが生きてるってことじゃないかな…働き方も国会も学校も、色んなことの本質が露呈されちゃってる。五輪の延期も、オリンピックより人の命って結構大事なんだなとやっと再確認したんだろうし、優先順位がはっきりしてくる」、「世界の全体像は誰もわからない。でも、これをなかったことにはできないんだから、乗りこえていくというより、前よりよくしましょうよ。…でも、こういう時っていつも「早く元に戻ればいい」って言われがちだけど、じゃあ戻ったその当時って本当に充実してたの?本当にコロナ前に戻りたい?と問うてみたい」と語っておられます。

 

 今回の非常事態において、私たちの人間性が試されているように思います。人間の本性が出るのに三つの時があると教わりました。「腹が立った時、誰も見ていない時、大問題に出会った時」です。未知のウイルス感染という大問題に出会って見えてきた社会と私の姿。つながっているのに、支えられているのに、自分だけ良ければいいと考え、他を踏みにじり、傷つけていないでしょうか。以前からそうであったのでしょうが、この非常事態に遭遇して、より一層露わになってきたように思います。それに気づいてこそ、攻撃的・排他的にならずに「待つ」「許す」、「和顔愛語」で接するという「優しさの連鎖」が生まれてくるような気がします。今回の経験を糧に、より良い世界に、より優しい人になりたいものです。


「持名山一心寺ライン公式アカウント」ができました。

お寺からの情報発信だけでなく、みなさまからのメッセージをお受けすることができるので便利です。

下記リンクより、ご登録ください。

持名山一心寺ライン公式アカウント


「持名山一心寺 youtubeチャンネル」 創設!

外出もままならない現状、自宅にて一心寺の行事などを見ていただけるようチャンネル創設。

一心寺、仏教に関する動画をアップ予定。

まずは「よるしらべ」「よるしるべ」からスタート。

よろしければ下記よりご覧ください。

「持名山一心寺 youtube チャンネル」


ダウンロード
正信念仏偈 一心寺同行節
「正信念仏偈」は浄土真宗の日常勤行です。真宗興正派では中拍子という読み方が一般的ですが、地域ごとに読み伝えられた節があり、それを同行節、在家節と言います。もちろん一心寺にも伝わり、教科書もない中で前住職より口伝えで受け継ぎました。少しづつ変わってはいるでしょうが、同行節はその昔から讃岐、観音寺にゆかりのあるご先祖が唱えた懐かしい節回しではないでしょうか。新型コロナウィルス感染拡大によってご法事にお参りすることもままならない状況下です。仏さまを念じつつ、苦しむ方々に心を致し、ご一緒にお念仏ください。
正信念仏偈(同行節).mp3
MP3 オーディオファイル 25.8 MB

かわら版

号外 「新型コロナウイルスへの対応について」「新型コロナウイルス感染拡大の今に思うこと」など」など

を掲載しました。(令和2年5月8日)


「真宗興正派西讃教区定期講演会」中止のお知らせ

令和2年6月28日に観音寺市民会館小ホールにて開催予定であった「真宗興正派西讃教区定期講演会」は新型コロナ感染拡大防止のため中止となりました。ご了承ください。

 


おてらくご2020のご案内

日時:令和2年7月5日(日)14:00~15:30

会場:一心寺本堂

駐車場:一心寺境内、門前河田建材店

落語:桂文我師匠

入場:500円(当日)

今年も昨年大好評だった桂文我師匠、2度目の登場。

その話芸はまさに名人芸。幕間には演目を題材にした仏教のお話があります。落語を楽しみつつ、仏教にも触れる機会。お気軽にご来場ください。


かわら版

第四十九号 「阿弥陀さまとお釈迦さまの関係」「法事で幸せになる?」など

を掲載しました。(令和2年3月7日)


行事報告

「報恩講 報告

を掲載しました。(令和2年1月14日)


かわら版

第四十八号 「お寺の掲示板大賞特集」「真宗教団連合聞法大会報告」など

を掲載しました。(令和2年1月13日)


古澤巌 奉納公演 ご来場有難うございました!

詳細は下記にて。(令和元年11月9日)

古澤巌奉納公演


 「よるしるべ2019」&「よるしらべ2019」

 ご来場有難うございました!

開催の様子は下記ページでご覧ください。

よるしるべ&よるしらべ


かわら版

第四十七号 「おてらくご報告」「仏教講演会報告」など

を掲載しました。(令和元年9月27日)


行事報告

「秋季永代経 報告

を掲載しました。(令和元年9月27日)


行事報告

「ぷちしるべ&万灯会2019 報告

を掲載しました。(令和元年9月1日)


行事報告

「おてらくご2019 報告

を掲載しました。(令和元年6月18日)


行事報告

「真宗興正派西讃教区仏教講演会 報告

を掲載しました。(令和元年5月22日)


行事報告

「春季永代経 報告

を掲載しました。(平成31年3月29日)


かわら版

第四十六号 「お寺の掲示板大賞2018笑い飯哲夫賞受賞!」「ラジオ出演を終えて~お寺の役割」など

を掲載しました。(平成31年3月20日)


行事報告

「宗祖報恩講 報告

を掲載しました。(平成31年1月14日)


かわら版

第四十五号 「不登校は不幸じゃない」「オウム真理教を考える」など

を掲載しました。(平成31年1月3日)


行事報告

「除夜会 報告

を掲載しました。(平成31年1月1日)


行事報告

「ジャズコンサート 報告

を掲載しました。(平成30年12月23日)


「よるしるべ2018秋」&「よるしらべ2018秋」

ご来場有難うございました!

 開催の様子は下記ページでご覧ください。

よるしるべ&よるしらべ


行事報告

「秋季永代経 報告

を掲載しました。(平成30年9月28日)


かわら版

第四十四号 「大相撲から女人禁制を考える」など

を掲載しました。(平成30年9月18日)


行事報告

「お月見ジャズ・コンサート 報告

を掲載しました。(平成30年9月16日)


行事報告

「万灯会 報告

を掲載しました。(平成30年8月25日)


ブログ始めました

仏教のお話、昨今の出来事について思うこと、お寺のこと、イベントのことなどを書いています。ご覧いただけましたら幸いです。

持名山一心寺のブログ http://jimyouzan.net/


「よるしるべ」のご案内

よるしるべの案内の動画です。日中の一心寺も撮影して頂きました。

是非ご覧ください。