本堂

幾たびか修理されてはいるが昔の雰囲気そのままの木造・漆喰壁の本堂。

内部は極彩色に彩られた彫刻や金色に輝く獅子と牡丹など美しい荘厳が今に残されている。

丸瓦には十六枚菊紋が使用されており、現存しないもう一つの御堂は十四枚菊紋であったと伝わっている。

山門

観音寺城門が移築されたもの。

香川県内で現存する城門としては最も古く、建立年は明確ではないが戦国時代に遡ると伝わっている。 

鐘楼

古くは太鼓堂として時を知らせるために使われていたと伝わる。石垣に古き時代を感じる。

納骨堂

平成10年に新築された。ご本尊の両脇にある舎利塔に納骨者のお骨が収められている。