青春デンデケデケデケ

1960年代中頃の四国の田舎町を舞台に、ベンチャーズに憧れ、ロックバンドに情熱を燃やす高校生たちの姿を軽妙でノスタルジックに描いた青春ドラマ。

直木賞を受賞した芦原すなおの同名小説を、「転校生」「さびしんぼう」の大林宣彦監督が映画化。

1965年の春休み。四国・香川県の観音寺市。高校入学を目前に控えた藤原竹良(林泰文)は、昼寝中にラジオから流れてきたベンチャーズの「パイプライン」に衝撃を受け、高校に入るや仲間を集めてロックバンドを結成する、というお話です。

 

その映画の中で浅野忠信演じる「清一」がトイレを借りたお寺として一心寺の場面が出てきます。

また掃き掃除をしている坊守が、トイレを借りた礼を言う「清一」に対し、「なんしになんしに」と応える場面もあります(全国版はないかもしれません)。

 

他には、本堂の前の銀杏の木の下で練習をする場面(下記写真)があったり、バンドの練習場所を探して昔の物置(現在の庫裏のある場所)の中で演奏したりと色々な場面が出てきます。

観音寺の懐かしい風景が出てきます。是非一度ご覧ください。